『ソウルイーターノット!』最終話:OPには、実はストーリーの結末まで描かれていたこと
『ソウルイーターノット!』12話は最終回、観ました。今日は七兎(@vastblue710)に教えてもらった、OP映像には最初から、本作の結末までが描かれているという話を、最終話に絡めて書いています。
続きを読む『ソウルイーターノット!』第4話のキャラ芝居がカルマ深かった話
アバン。めめさんが「顔洗ってきまーす」って言った時、つぐみさんがさりげなく腕から手触るのヤバい。
— みーと (@mitomuse) 2014, 4月 30
こないだ『ソウルイーターノット!』について話していたら、@mitomuse が「第4話の芝居カルマ値高かったよね」と言うので詳しく聞いた。
それが一番最初のポストなんだけど、ちょっと思い出せなかった。でも実際にキャプチャ取りながら観てみたら、これなんかすごいことやってる。
漫画原作のアニメ化にまつわる原理的な問題 ~『ソウルイーターノット!』の洗練~
みなさん、『ソウルイーターノット!』観てます? 観ましょう。
TVアニメ『ソウルイーターノット!』公式サイト
このアニメ、視聴を続けていくと絶対「アレ?」って思うはずです。
なぜかって、本作は明らかに面白いのに、どこが面白いのかわからないからです。
ただ漫画原作の描写と、アニメ上でなされた表現を読み比べていくことで、
本作が「漫画作品のアニメ化」にあたってどのような戦略をとり、
それがどのように画面に反映されているのかが
段々とわかってきました。
この記事では、本作が面白い3つの理由を、原作と比較検討しながら、
「なぜここは原作と違っているのか」を考えます。
その中で、「アニメ化」という行為でアニメクリエーターが
何をしているのかが、少しずつ見えてくればいいなと思います。